先日、Amazon primeでデトロイト・メタル・シティを見ました。
こちらの映画は、主演の松山ケンイチさんが訳あってメタルバンドのボーカルをやっているというコメディ要素のある映画です。
本記事では、デトロイト・メタル・シティのあらすじや感想について記載しました。
あらすじ
主人公・根岸崇一はポップでオシャレな音楽を好む青年。
大学進学に伴って上京してきた彼は、ポップミュージシャンとしてデビューするという夢を叶えるため、大学卒業後にレコード会社と契約します。
ところが、事務所から根岸がやらされることになったのは、彼の趣旨とは正反対のデスメタルでした。
程なくして根岸は悪魔系デスメタル・バンド「デトロイト・メタル・シティ(通称DMC)」のギター・ボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」に仕立て上げられ、デビューすることになってしまいます。
メタルは嫌いな根岸だったが、いざステージに立ってみると秘められたメタルの才能を発揮し、瞬く間にバンドは大ブレイク。
根岸自身の思いに反してクラウザーはカリスマと化し、DMCは(よくも悪くも)一躍世間の注目を集める人気バンドとなります(wikipediaより)。
感想
以下、感想ですが、ネタバレを含みますので注意願います。
松山ケンイチのギャップが凄く、クラウザーさんと根岸君の両方が本当に実在するんじゃないかというくらいの演技力が光ってました。
ライブ中に履いていた、いかにも歩きにくそうなブーツで全力疾走する等、体を張った演技もさすがの一言です。
ただ、最後までメタルバンドのボーカルをすることになった理由があまりよく分からず、なぜメタルバンドのボーカルをすることになったかというところをもう少し描くことで、スムーズに世界観に入れたのではないかと思います。
この映画の伝えたかったこととして、本当に自分がやりたいことではなくても、誰かのためになっていることがあるということではないかと思います。
我々は生きていく中で、どうしてもやりたくないことをしなければならない場面というのがよくあります。
そんなとき、辞めてしまいたいといった感情や、やってる意味を問うてしまうことが多いです。
しかし、実は案外そんなことでも誰かの役に立っていることがあり、そう思うとやりたくないことでも多少はやりがいを持って出来るのではないでしょうか。
私はこの映画からそういったことを感じました。
また、当時は今ほど有名ではなかった高橋一生の歌が聞ける貴重な映画でもあり、その辺りもこの映画の面白さであると思います。
根岸君のお母さんは、いつからクラウザーさんの正体に気づいたのでしょうか?
映画的には、写真をとった後のシーンで気づいたように描かれていますが、実際はもっと前から気づいていたのではないでしょうか。
Tシャツを着ていたのもわざとで、お母さんにはすべてお見通しという、母の偉大さが表現されていたのではないでしょうか。
まとめ
デトロイトメタルシティは、田舎から夢を追いかけて上京した主人公が、自分の思っていたこととは違うことをしていまっている自分に嫌気がさし、その感情と葛藤しながら成長していく映画です。
田舎から出てきて都会の喧騒に疲れた方や、夢を追いかけているけど、思うようなことが出来ていない人にとっては、凄く共感部分の多い映画ではないかと思います。